生ゴミと分解者の秘密の関係 

 

 


 

後藤 古市 安部

 

目 的     私たちは環境問題のひとつであるゴミ問題に注目した。膨大な量のゴミの中でも、生ゴミは人為的な処理をしなくても自然の力で分解可能である。この自然の力を利用できないかと考え、生ゴミが分解されていく様子を調べ、効率的な処理方法を研究した。 

 

実験1    生ゴミの分解の観察

 手を加えていない土   熱して滅菌した土       土なし

 最もよく分解された   ある程度分解された  カビが生えたが形は残った

  あまり臭くない      少し臭い        かなり臭い

 

実験2 デンプン培地を用い、土壌中の分解者を調べる

(ヨウ素液での反応)〇…反応あり  ×…反応なし=分解された

 A畑   B湿地  C自然植生地  Dグラウンド  E土なし

×    ×      ×      ×      ○

 

結 果 土なし以外分解が顕著であり、カビが見られた。

 

実験3   土壌中の分解者の肉培地による培養

結 果    どの培地にも細菌やカビが繁殖していた。また、外気にふれさせた培地からもカビの繁殖が見られた。

 

実験4   ツルグレン装置で土壌中の微小生物を調べた(落ち葉の下の土)

結 果   ダンゴムシ 82匹 ミミズ 1匹 ゾウムシ 1匹  クモ  1匹

 

実験5 ダンゴムシによる落ち葉の分解の観察

結 果 細菌・カビでは分解困難な植物の繊維が効率よく分解された。

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜まとめ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

分解者のはたらきを活用し、効率良く生ゴミを分解するために

1.             分解効率の高い大型分解者であるダンゴムシやミミズを加える

2.分解者の多い畑や自然植生地などの土(落ち葉の下がおすすめ)を加える

3.適度な水分(少しの湿り具合)を保つ   ダンゴムシは乾燥に弱く、ミミズは水に弱い

4.分解者の働きが一番活発になる、25〜27℃に土の温度に保つ

5.直射日光を避ける   分解者は光に弱い 

以上の条件を満たすようなコンポストを提案します。